色弱シミュレーション

→こちら色覚タイプ別シミュレーションソフトVischeck のインストールと使用方法

色覚タイプ別シミュレーションについて

シミュレーションの目的は、「一般色覚者が気づく」ことにあります

シミュレーション画像は色弱者(強度)の見え方をアルゴリズムにより模擬的に表現したものですが、その結果により区別が出来た、分かりやすかったからといって、それがカラーユニバーサルデザイン・色覚バリアフリーを達成出来たというものではありません。

このシミュレーションは画面上のみであるため、印刷物であれば紙やインクの素材、パソコンのモニタであればCRTか液晶かなど色を発するものや素材によってその見え方は変化しますし、室外か室内か、太陽光か蛍光灯かなど環境によっても異なります。

従って、シミュレーション画像はあくまでも、一般色覚の方が色弱に対してどこに問題があるのか気づき、対策を検討するための一つの資料であり、解決するためのツールではないことを理解しておく必要があります。

色弱シミュレーションの注意点

  1. 強度の見え方を計算により模擬的に表示したものである。
  2. 色弱の度合いやタイプにより、見え方には異なる。
  3. モニター(CRTか液晶か)、パソコン機種、設定などにより見え方が異なる。
  4. 画面上でのシミュレーションでしかない(素材や光源による違いなど考慮されない)。
  5. ソフトの違いによってもシミュレーション結果に違いがある。

※本来の目的にそぐわない誤った使い方をすると、誤解や差別などを生じさせる場合も考えられるため十分注意が必要です。

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色弱シミュレーションの一例

オリジナル(一般)
オリジナル(一般)画像
Protanope(P型)
Protanope(P型)画像
Deuteranope(D型)
Deuteranope(D型)画像
Tritanope(T型)
Tritanope(T型)画像

以下のサンプルは、Vischeckによる[ 左:オリジナル / 右:Deuteranope・D型 ] のシミュレーションです。上記注意点をよく読んでからご覧下さい。

※拡大表示がうまく表示されない方はシミュレーション画像一覧へ。

私には、左右の写真の区別が全くつかないものもあれば、違いがはっきりと分かるものもあります。(個人差やソフトの違いに起因するものでしょう)

一般色覚の人でも右の写真に不自然さをあまり感じないものもあるのではないでしょうか。
「白黒に見えているのではない」「色が見えないわけではない」ということはこのことからも分かっていただけると思います。

危険・注意を喚起するもの、使いやすさ、分かりやすさが必要なもの…etc、バリアフリー、ユニバーサルデザインが必要なものなのかどうか、このようなソフトを使って検討するのも一つの方法かもしれません。

また、色の見え方 【その1】色弱者にとって分かりにくい画像もご参照下さい。

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